ハーマンクンって何?

ここ何日も書いている自家製酵母のブログ記事。
はじまりは知り合いの方から頂いた自家製酵母。

「“ハーマンクン”って言うの。」

と、教えてもらったが元種もよくわからない。

・・・ハーマンクンって何??

散々使っておいて今さらだけど調べてみた。
ハーマンクン、正式名称は「Herman the frienship cake」

Hermanはヘルマンとも言う。英語圏ではハーマンと呼ばれている。
ドイツ発祥の、とても簡単に言うと、お友達の輪で繋がるケーキ種。

この種を友達からもらったら10日間育てて、増えたところで4等分にして
3つは友達に、1つは自分でケーキを作って楽しむというもの。
チェーンメールのケーキ版のようなものと表現されている。
ただそれは悪い意味ではなく、美味しいものを分かち合う楽しいチェーン。

1970年代にドイツで爆発的に流行ったらしい。
元の種はサワードウ(サワー種)であるとされている。
このサワードウの作り方は、小麦粉やライ麦粉を水と混ぜて室温で
しばらく放置するだけ。穀物と水の接触による作用で糖類が生まれ、
穀物表面や空気中にある乳酸菌から糖の一種であるグルコースや
フルクトースが生まれる。そしてそれらを栄養源に酵母が生まれる。

その後、穀物粉と水を定期的に補給し、温度環境を適切に保持すれば
数日で乳酸菌と酵母が安定して共生するサワードウが出来る。
(サワードウ・・・次に作る種はこれで決まりだな・・・。)
そして、このハーマンクンのマニュアルはこんな感じ。

ハロー、私、ハーマンといいます。サワードウ・ケーキなんです。
これから10日間、あなたのキッチンで過ごす事になります。
あ、蓋はしないでください。
それから、冷蔵庫は絶対ダメです。私、死んじゃうんですよ。
もし私がブクブクしなくなったら、死んでますんで、弔って下さい。

1日目
私を大き目のボウルに移してください。2リットルが理想です。

2日目
良くかき混ぜて下さいね。一日一回で十分です。

3日目
今日もかき混ぜて下さい。

4日目
私、お腹がすきました。薄力粉、砂糖、牛乳を1カップづつお願いします。

5日目
またかき混ぜてください。

6日目
今日もかき混ぜて下さい。

7日目
毎日お疲れ様です。今日も混ぜ混ぜ、お願いしますね。

8日目
昨日同様でお願いします。

9日目
あ、私またお腹がすきました。4日目と同じメニュー、ヨロシクお願いします。

10日目
私、増えてますか?いい感じに増えていたら4つに分けて、3つをお友達に
あげて下さい。残りはまた増やして楽しみますか?それともケーキにして
食べてしまいますか?できればあなたとずっとキッチンで過ごしたいのですが。

ハーマンクンすごいね。うまく育てれば半永久的に使えるんだね。
でも牛乳入れて常温って、どうして大丈夫なんだろう?
今まで調べたところではサワードウに牛乳は入れないレシピばかり。
ハーマンクン、今は全粒粉・砂糖・水のかけ継ぎで育てているんだけど
半分に分けて片方をこのマニュアル通りに育っててみよう。

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